無理な食事制限は痩せられない体を作る!

「食べたら太る・・・」という間違った思い込みが、無理な食事制限だけによるダイエットをさせてしまう原因のようです。

普段の食事を大幅に減らして痩せようとするダイエット法は、確かに数日間、我慢を続けていれば体重は徐々に減っていきます。

ですが、その体重は一時的なものに過ぎず、さらに、体重の減少とともに、多くの弊害が生まれています。

人の体は、生命を維持するために、毎日の食事で必要なエネルギーをしっかりと摂取しなければ生きていけないようにできています。

それなのに、無理して摂取エネルギーを制限し、しかも、栄養が偏ってしまうと、体に異変が起こるのは当たり前のことです。

そもそも、食欲を何日も我慢することはできません。

それでも無理して我慢を続けるとストレスが溜まり、その反動でドカ食いや暴飲暴食をしてしまうことになります。

例えば、「痩せるために・・・」と、無理して食事制限しても、一般社会の中で生活していれば、会社の同僚や友人との付き合いもあり、飲み会や食事会などに出かけることもあるでしょう。

そんな時も、我慢を続けると、ストレスが溜まる一方です。

普段から食欲のストレスが溜まっていると、ちょっとした気の緩みで食べ過ぎの食生活に陥ってしまい、あっという間にリバウンドで激太りすることになってしまいます。

また、無理な食事制限は、当然、栄養も偏ったり、不足したりしますので、「生理に影響が出て、排卵が止まり、婦人科で薬をもらい治しました・・・」というような体験をする女性も少なくありません。

さらに、肌が乾燥し、シワやたるみが目立ち、髪の毛はハリやボリュームが失われて薄くなるなど、見た目年齢が高くなって老化してしまいます。

そして、痩せるためには致命的となる大問題が起きています。

それは、基礎代謝量が低下しているということです。

基礎代謝とは、人が生きて行く上で最低限必要なエネルギー代謝のことで、この基礎代謝量が高ければ、1日あたりの総消費エネルギーが増えて痩せやすい体ということになります。

そして、体の中で最も基礎代謝が消費される器官が筋肉です。

ですので、筋肉量が多ければ、基礎代謝量も高くなってダイエットが楽に行えるというわけですが、無理な食事制限だけで痩せた分は、半分以上が筋肉になってしまいます。

ようするに、食事制限で体重が落ちても、基礎代謝量が低下しているために、リバウンドしやすく太りやすい体質になってしまっているということです。

健康的に痩せるためのダイエット法の基本は、この基礎代謝量を高めて痩せやすい体を作ることです。